保守点検の目的は

  • 不機能施設の早期発見
  • 定期保守による機能維持と現状把握
  • データ分析によるメンテナンス計画の立案と実行
  • 点検データの蓄積による容易な維持管理
  • 施設の老朽化、及び腐食により発生する災害の防止

なぜ施設の倒壊事故などが起きるのか 測定結果の基準

保守点検って何? 保守点検の内容

保守点検とは実際にどのような事を行うのでしょうか?
遊具や標識、道路照明灯など、それぞれの施設に最適な保守点検業務を行いますが、概ね以下のような 保守点検作業を行います。
あらゆる検査から総合的に判断し、公共施設の事故を未然に防止します。

目視検査・触診検査

目で見てわかる施設の劣化の状態や異常の有無を調べたり、直接手で触れて施設の異常を点検します。道路反射鏡では、鏡面の映り込みの状況などもチェックします。特に地際部や溶接部などは詳細に検査します。

音響検査

ハンマーによる異常音の聞き取りを行います。木材の腐朽、鋼材の腐食やボルトの緩みなどの異常がわかります。

非破壊検査

日本非破壊検査協会認定の有資格者が、超音波厚さ測定器により測定します。 目では見えない腐食の状態を数値で表すことにより、確実性がアップします。

ドローン点検・赤外線写真

ドローンで撮影する赤外線写真により、打音検査などで見落としてしまう様なコンクリートの剥離、浮きを見つける事が出来ます。

保守業務とは

注油やボルトの増し締めなど、その場でできる保守業務を行います。

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